ユーリカのひとりごと

映画の感想や日々思うことなど

映画「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」感想

f:id:eureka0001:20200425121651j:image

 

解説(映画.comより)
スーサイド・スクワッド」に登場して世界的に人気を集めたマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインが主役のアクション。悪のカリスマ=ジョーカーと別れ、すべての束縛から解放されて覚醒したハーレイ・クイン。モラルのない天真爛漫な暴れっぷりで街中の悪党たちの恨みを買う彼女は、謎のダイヤを盗んだ少女カサンドラをめぐって、残忍でサイコな敵ブラックマスクと対立。その容赦のない戦いに向け、ハーレイはクセ者だらけの新たな最凶チームを結成する。マーゴット・ロビーが自身の当たり役となったハーレイ・クインに再び扮し、敵役となるブラックマスクをユアン・マクレガーが演じた。監督は、初長編作「Dead Pigs」がサンダンス映画祭で注目された新鋭女性監督キャシー・ヤン。

https://www.google.com/amp/s/eiga.com/amp/movie/90686/

 

DCの映画を見るといつも思うけれど、ゴッサムシティの治安悪すぎでは…!今回も例外なく、工場が爆破されるわ殺人が多発するわ、やりたい放題である。

しかし今回のヴィランは対照的に、どことなく品があって悪役らしくないな…と思って確認したらユアン・マクレガーが演じていた。先に知っていれば最初からもっと集中して見たのに!と逆ギレしたところでどうにもならないので、早速もう一度見直したくなってきた。

ハーレイ・クインというキャラクターが最初に登場したのは1992年、TVシリーズバットマンとのことだが(Wikipediaより)、めちゃくちゃ現代人っぽく描かれていて面白い。絶対インスタのアカウントはあるだろうし、ハチャメチャな投稿してるだろうけど、フォロワーも多そうだ。

そして、彼女の魅力の大きな一つは精神科医だったという意外な背景ではないかと思う(劇中でも経緯が触れられている)。だから当然、彼女はただ破壊しまくる悪カワガールではなく頭が切れるし、あと若くもない(少なくとも十代ではない)。

個人的には、コロナ禍で映画館が軒並みクローズになる前に観た最後の映画となった。次に大きなスクリーンで映画を見られるのはいつだろう?一日でも早い終息を願って、しばらくは家で配信の映画を沢山見たいと思う。 

(これはFilmarksの投稿と同じものです)